日本青果物輸出促進協議会

輸出向け青果情報

高知県産 いちご おおきみ

都道府県

高知県

青果物

いちご

品種

おおきみ

紹介文

栽培している産地はごく僅かで、収量も通常の品種より少なく希少です。高知県の自然豊かな土地で、日射量の多い温暖な気候を活かした栽培により、大玉で糖度、香り、着色の良い果実の生産に努めています。また、ミツバチでの授粉や害虫防除に天敵を利用することで化学農薬の散布回数を削減した栽培方法に取り組んでいます。

輸出対象地域

東南アジア

事業者名

JA高知県 中村支所 おおきみ部会

事業者(産地)の特徴・強み

部会の現地検討会、目慣らし会等を実施し、大きさや色、形を厳選した選果・選別の基準の徹底や栽培指針及び農薬一覧表の配布など部会全員が共通の認識をもつことで、栽培技術の向上と品質の平準化を図っています。

輸出品目の特色

収穫から箱詰めやパック詰め作業まで手作業で行い、1玉1玉丁寧に扱うだけでなく、味が落ちやすい春先には糖度検査を実施するなど、高級品としてのブランドの維持に努めています。酸味が少なく、ガクの元まで香り、甘みが強く、出荷時期を通じて大玉が出荷されます。果皮がしっかりしているため、輸送性に優れています。

輸出国別の品目別輸出数量(t)

輸出量約6.7t 国別輸出量は未確定

輸出体制整備及び
施設整備の経緯

タイ向けの輸出に対応するため、平成30年12月に生産園地及び選果こん包施設を登録し、令和2年1月に適合施設であることが証明され、その後も選果場の高知県版GAPに取り組むことで、点検・改善を行なっています。 取引のある大阪市場と東京市場と密に連携をとることで、現地のニーズの把握に努めています。

海外でのPR活動実施状況

大阪や東京市場でのバイヤーとの商談会やシンガポールでの商談を行っています。また、化粧箱へ日本語と英語でおおきみの特徴を記載しているリーフレットを同封しPRを行なっています。

品目ごとの作付面積

約100a

生産量

約13.5t

輸出可能数量(年間)

約7t

輸出可能数量(1回あたり)

約50㎏

輸出可能時期

1月~5月

商標の有無

GI取得の有無

各種認証取得状況

そのほか