日本青果物輸出促進協議会

輸出向け青果情報

茨城県産 かんしょ・かんしょ加工品 紅優甘、紅まさり、熟成紅こがね

都道府県

茨城県

青果物

かんしょ・かんしょ加工品

品種

紅優甘、紅まさり、熟成紅こがね

紹介文

かんしょを栽培しているなめがた地域は、茨城県の南東部に位置し、霞ケ浦(全国2位)と北浦(全国15位)に挟まれた半島状の地形で、両湖岸および南端の水郷地帯は平坦な水田地帯が拓け、中央部は火山灰土(関東ローム層、赤土)からなる平地と起伏に富んだ傾斜畑地帯に大別され、全国的にも数少ない耕地条件となっている。

輸出対象地域

東南アジア、北米、EUなど

事業者名

なめがたしおさい農業協同組合

事業者(産地)の特徴・強み

365日いつ食べても美味しい焼き芋を提供するために研究を重ねています。かんしょに含まれるデンプンが糖に変化する現象である糖化の速度が違うため、異なる3品種を組み合わせることで、甘味のあるしっとしとした食感の焼き芋を周年で提供するという全国で類をみない品種リレー出荷体制を構築した。

輸出品目の特色

①紅優甘は、特に甘さに優れ、水飴のような優しい自然な甘さが特徴。②紅まさりは、さわやかな甘さの『ブドウ糖』や果実に含まれる『果糖』が多く含まれ、上品な甘さが特徴。③紅こがねは、濃厚な甘味と適度なしっとり感、サツマイモらしい風味が特徴。天ぷらや蒸かし芋、スイートポテトや羊羹などの加工原料に適する。

輸出国別の品目別輸出数量(t)

輸出体制整備及び
施設整備の経緯

平成29年度以降、天皇杯受賞を契機に国内に留まらず、世界へ挑戦している。北米・東南アジア・EUなどへの輸出を展開している。さらに商品特徴・産地特徴・生産者の想いなどの物語を伝え、日本発の食文化『焼き芋』を普及させる。さらに加工品の拡販などを通じて、かんしょの可能性を広げていきたい。

海外でのPR活動実施状況

品目ごとの作付面積

750ha

生産量

20,000トン

輸出可能数量(年間)

1,000トン

輸出可能数量(1回あたり)

5kg

輸出可能時期

12~3月

商標の有無

ある

GI取得の有無

ない

各種認証取得状況

GI申請中

そのほか