日本青果物輸出促進協議会

輸出向け青果情報

広島県産 ぶどう シャインマスカット

都道府県

広島県

青果物

ぶどう

品種

シャインマスカット

紹介文

 広島県では、瀬戸内沿岸から県北の高冷地までの多様な気候を活用し、高品質なぶどう生産がされています。シャインマスカットは、県域での栽培指針に沿って栽培され、食味重視の生産に取り組んでいます。

輸出対象地域

東南アジア

事業者名

JA広島果実連

電話番号

0822792472

メールアドレス

ウェブサイト

事業者(産地)の特徴・強み

 広島県の東部に位置する沼隈町は、昭和30年代にぶどう栽培が始まり、昭和42年には全国に先駆けてニューベリーAの商品化に取り組みました。平成に入り、再開発整備された近代的なぶどう園地で生産されるぶどうは、品質の均一な高品質なぶどうが生産されています。

輸出品目の特色

 シャインマスカットは、広島県東広島市にある国の農研機構ぶどう・かき研究拠点で育成された品種です。糖度が高く、種無しで皮ごと食べることができるぶどうです

輸出国別の品目別輸出数量(t)

台湾 0.7t、香港 1t

輸出体制整備及び
施設整備の経緯

 近年、国産果実は市場単価も上昇傾向にあるが、販売単価の頭打ちや、高単価による消費の減退も懸念されるため、新たな消費地として東南アジアをターゲットとした輸出取り組みを2004年から展開してきた。国内外の商談会への参加や、小売店での販売促進活動を実施し、販路拡大や市場調査を行ってきた。

海外でのPR活動実施状況

 本県の輸出取り組みは、古くは戦前より始まり、現在生産量日本一のレモンは、明治末期から大正初期にかけて大陸交易を行うことにより生産者所得向上となり、生産量が増えてきた経緯がある。近年は東南アジアを中心としたエリアへの県産果実の輸出に取り組んでいる。

品目ごとの作付面積

シャインマスカット(令和2年) 広島県 24ha 沼隈 12ha

生産量

シャインマスカット(令和2年) 広島県 326t 沼隈 126t

輸出可能数量(年間)

シャインマスカット 沼隈 12t

輸出可能数量(1回あたり)

200kg

輸出可能時期

7月下旬~9月下旬

商標の有無

ない

GI取得の有無

ない

各種認証取得状況

特になし

そのほか

特になし