日本青果物輸出促進協議会

輸出向け青果情報

岩手県産 りんご ふじ・はるか、こうこう、シナノゴールド、シナノスイート

都道府県

岩手県

青果物

りんご

品種

ふじ・はるか、こうこう、シナノゴールド、シナノスイート

紹介文

JAいわて中央は、岩手県のほぼ中央部、奥羽山脈と北上山地の間に広がる北上盆地に位置し、内陸性気候型の風土に恵まれた環境のもと、稲作を基幹とした複合経営が営まれている。特にりんごは、地域統一防除体系による「特別栽培」認証取得により、安全性を付加した完熟りんご生産を実践しています。

輸出対象地域

東南アジア、北米 等

事業者名

いわて農林水産物国際流通促進協議会(JAいわて中央)

電話番号

019-629-5736(019-673-7484)

ウェブサイト

事業者(産地)の特徴・強み

北米(カナダ・アメリカ)への輸出規制に対応した、唯一日本産りんご輸出産地。更に各国の規制と検疫検査に対応すべく、輸出共選として区別した生産者登録、選果こん包を区別し、新規国へフロントランナーとして輸出拡大を進めている。

輸出品目の特色

海外における日本産地間競争を回避すべく、岩手オリジナル品種を主体に輸出販売。特に「冬恋はるか」は絶大な評価を得ている。また、健康志向が高い海外マーケットにおいて、「特別栽培」による農薬・化学窒素成分の削減は着目されている。

輸出国別の品目別輸出数量(t)

(令和3年産実績)タイ:14.4t 台湾:13.1t アメリカ:9.6t 香港:2.5t  カナダ:0.2t ベトナム:0.1t

輸出体制整備及び
施設整備の経緯

平成29年度産地パワーアップ事業により、鮮度保持(スマートフレッシュ)施設を導入し長時間の輸送に耐える鮮度対策を講じた。

海外でのPR活動実施状況

基本的には各国マーケットインによる商談に注力し、りんご以外の品目要望に応え販売ブースの拡張と長期化による有利性を発揮している。例えばサツマイモの輸出専用栽培開始、下位等級りんごを使用したアップルパイ現地製造販売を実施。

品目ごとの作付面積

生産量

JA共選扱:3,576t

輸出可能数量(年間)

286t(全体の8%)

輸出可能数量(1回あたり)

10㎏~11,000㎏(個口~40FTコンテナ)

輸出可能時期

10月~2月

商標の有無

ある

GI取得の有無

ない

各種認証取得状況

グローバルGAP等の国際認証は無し

そのほか